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独自ドメインの支払いを忘れてしまうと、そのドメインは失効してしまいます。その場合、別のドメインを登録してホームページの内容を載せ替えなければいけません。ドメインが変わるとアクセス数対策も最初からになってしまいます。
そこでドメイン失効を巡って問題も多いためか、ドメイン各社において、2020年頃から失効ドメインの復旧サービスが開始されました。いまでは有効期限が過ぎても一ヵ月程度であれば有料で復旧させることが出来るようになっています。
当ページでは各社のドメイン復旧サービスについてまとめています。
「お名前ドメイン」、「ムームードメイン」、「エックスドメイン」のドメイン復旧サービスについて保護期間と料金についてまとめてみました。まとめているドメインは「.com(コセ)」、「.jp」「.co.jp」の3種類になります。
■エックスドメイン(.com/コセ)
エックスドメインは「.com(コセ)」の場合、30日以内であれば通常料金のみで復旧対応してくれます。その代わり31日を過ぎると35,000円かかります。
失効後の保護日数 | .com |
---|---|
30日以内 | 通常料金のみ |
31~45日以内 | 35,000円で復旧 |
46日以降 | 35,000円で復旧できる場合あり 状況による |
■エックスドメイン(.jp、.co.jp)
「.jp」「.co.jp」については15日以内であれば復旧対応してくれます。
失効後の保護日数 | .jp | .co.jp |
---|---|---|
15日以内 | 4,743円で復旧 | 7,000円で復旧 |
16日以降 | ドメイン復旧できない | ドメイン復旧できない |
■ムームードメイン
ムームードメインの場合、「.com(コセ)」については30日以内であれば20,000円で復旧対応してくれます。
失効後の保護日数 | .com(コセ) | .jp | .co.jp |
---|---|---|---|
19日以内 | 6,000円で復旧 (19日以内) |
||
20日以内 | 10,000円で復旧 (20日以内) |
||
30日以内 | 20,000円で復旧 (30日以内) |
当ページに書いてある期限日を過ぎても、状況によりコールセンターに連絡することで対応してもらえる場合もあります。
ドメイン復旧については、まずは料金の未払いが起こらないように、クレジットカードによる「自動料金支払い」の設定をしておきましょう。
また、お名前ドメインでは料金期限が来るとメールだけでなく、ハガキでも連絡をしてくれます。2重に料金期限のチェックをしたい方はお名前ドメインがいいでしょう。
各社ともドメイン復旧についてはヘルプページで詳細を説明してくれています。2021年1月時点での情報になりますので、詳しくは各ドメイン会社のヘルプページか、お問合せ窓口より連絡して正確に確認してください。
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
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