ドメインとは? | ドメイン7社比較 |
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ドメイン会社で圧倒的にドメイン登録数が多いのが「お名前.com」になります。 各社が公表しているドメインの登録実績数から計算すると、実にドメイン登録の7割~8割がここで登録されてきたことがわかります。
料金 | 「.com」:1年目750円/2年目以降1,287円~ ※1個目は1年目0円※サービス維持調整費込み913円~ 「.jp」:1年目330円/2年目以降3,091円 「.co.jp」:1年目3,960円/2年目以降4,125円 |
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ドメイン種類 | 620種類 |
提携サービス | お名前レンタルサーバー |
お名前.comは日本のドメイン会社で最大級といっていいでしょう。 私も一時期はお名前.comだけで70個近くのドメインを取得していました。
ドメイン登録実績は各ドメイン会社の公表値で以下のようになっていますが、お名前.comの登録数が1社だけ抜きんでていることがわかります。
お名前.com:3,200万
バリュードメイン:680万
ムームードメイン:400万
スタードメイン:70万件
エックスドメイン:未公表
なぜここまで支持されているのかと言うと、日本で最大級のドメイン企業だけあって扱っているドメインの種類は620種類以上にもなり、 ドメイン登録に特化したサービスの充実ぶりや「TMCH(商標保護)」「ID振替」など他社では行っていないサービスがいくつもあることが理由になっています。
ドメイン登録へのこだわりと、法人需要にも対応できる豊富な機能の2点が「お名前.com」の強みと言えるでしょう。
また、1年に1回来る「支払い期限」についてはメールだけでなくハガキでも知らせてくれます。これはお名前.comだからこそのサービスと言えます。 料金の支払い忘れを防止したい方は、お名前.comが良いでしょう。
そのため、ドメイン会社をどこにするか迷ってしまった場合など、まずは「お名前.com」にしておく。という考えでも問題ないと思います。
お名前.com
圧倒的シェアNo1
お名前.comで扱っている独自ドメインの数は「.com」、「.jp」、法人向けの「.co.jp」など実に620種類にもなります。 ドメイン会社ではゴンベイドメインに続いて扱っているドメインの種類が多い会社になっています。
「分野別ドメイン」を500種類近くも扱っていて「.com」「.net」「.info」のような人気ドメインだけでなく 最近になって誕生した「.inc」や「.shop」のような分野別ドメインもほとんど登録することが出来ます。
「.inc」:法人企業・組織向けドメイン(2019年開始)
「.shop」:お店・ショップ向けドメイン(2017年開始)
「.news」:メディア向けドメイン(2014年開始)
その他にもお名前comでは独自ドメインの登録に関して様々なサービスを提供しています。
基本的に他社ではあまり行っていないサービスが多くあり、お名前.comだけのオリジナルサービスも存在しています。 例えば、プレミアムドメインのサービスでは単一キーワードでのドメインも登録することができます。
サービス種類 | 内容 |
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プレミアムドメイン | 単一キーワードのドメインを登録できる |
ドメイン売買サービス | 持っている独自ドメインを販売することが出来る |
ドメインパーキング | 未使用ドメインに広告を載せられる |
ドメインオークション | 独自ドメインのオークション |
バックオーダー | 期限切れドメインの予約サービス |
また、ドメイン登録に関するサービスだけでなく管理面においても独自のサービスを多く提供しています。
そのため法人企業のドメイン管理において、もっとも頼れるドメイン企業が「お名前.com」だと言えるでしょう。
ただし、これらの管理機能については個人でワードプレスを運営しているだけであれば、まず利用することはありません。 個人利用の場合はそこまで必須のサービスではないことをお伝えしておきます。
管理機能 | 内容 |
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Whois情報変更 | 独自ドメイン登録するとWhois情報で登録者の個人情報が公表されることになりますが、これをドメイン会社の情報に変更できるサービス |
お名前ID付け替え | 別IDを生成してドメインを移行させることが出来ます。ドメイン移管や譲渡時に便利 |
TMCH管理 | 商標に絡んだドメインの先行登録をする際に、商標を持っていることを示し優先根拠を確認するための機能 |
ドメインモニタリング | 社名・サービス名など関連するドメイン名について、状況を500個以上まとめてモニタリングすることができる |
お名前.comはドメイン会社でも珍しくハガキで更新期限を教えてくれる会社になります。
もし、メールの確認を怠っていてもハガキが届くので、支払い忘れを防止することができます。 毎年、更新時期が近づくと次のようなハガキが自宅に届きます。
実際にメールをチェックしていなくて気が付いていなかったドメインの支払いについて、ハガキで自宅に届いた時に気が付かされる。ということが何回かありました。
料金の支払い忘れはドメインの失効につながりますので、 ハガキで料金の支払い期限を教えてくれるという1点だけでもお名前.comを選ぶ理由になります。
お名前.com
圧倒的シェアNo1
お名前.comはサービスや機能についてメリットが沢山ありますが、反対にウィークポイントもいくつか挙げられます。
独自ドメインを登録すると開示が義務づけられている個人情報「Whois情報」については、大半のドメイン事業者では無料で変更サービスを行っています。 また、変更するタイミングもドメイン取得後にいつでも出来るようになっています。
しかし、お名前.comの場合はドメイン購入時にWhois情報の登録をわすれてしまって、ドメイン登録した後に変更を行おうとすると有料となります。 その場合、料金を毎年支払わなくてはいけません(年間1,078円)。
実質、Whois情報の登録はドメイン購入時に限り無料という仕様になっています。
お名前.comのサービスでは珍しく、他社より条件が悪いサービスになります。 そのため、whois情報についてはドメイン登録時によくチェックすることを意識しておきましょう。
お名前.comの管理画面を使っていて感じたことが2点あります。
1つはログイン直後の画面がかならず「料金支払い画面」から始まるため、ドメインごとの管理画面に入るのにわずらわしい場合があること。 もう1つが「管理画面の仕様が微妙に年に1、2回変わる」ため、操作に迷う時があること。
料金の支払い忘れが多いため、このような仕様になっていると思いますができれば管理画面に入ったら通常ページから始まってほしいのと、 操作に迷うので仕様は変えて欲しくないという感想は持っています。
高機能な分メニュー表示が多くなってしまうのは仕方ないと思いますし、ドメインの管理でログインすることは滅多にないためそこまで問題ないとも言えますが、 この点はお名前.comの悩ましい所ではあります。
ただし、ドメインの管理機能を求める方や支払い忘れを避けたい方にとって、選ぶドメイン会社は「お名前.com」がベストになると思いますので、 この仕様には慣れるしかありません。
「.com」料金は最初の1個目のドメインに限り初年度料金が0円となります(2024年1月31日時点)。 通常は初年度料金は750円になります。
また、2年目以降にかかってくる更新料金については1,287円となっています。
「.jp」については初年度料金が330円。2年目からは3,091円となります。.comのような0円キャンペーンはありません。
「.co.jp」は初年度料金が3,960円。2年目以降の更新料金は4,125円になります。
初年度キャンペーンにより、エックスサーバードメインと並んで業界最低水準と言ってよいほどドメイン料金がお得になっています。
種類 | 初年度 | 2年目以降~ |
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.com | 750円(1個目は0円) | 1,287円 |
.jp | 330円 | 3,091円 |
.co.jp | 3,960円 | 4,125円 |
「お名前.com」は常にキャンペーンを行っています。初年度料金がとても安くなっているキャンペーンばかりなので、 まずどんなキャンペーンが実施されているのか確認したいところではあります。
ただし、キャンペーン価格でも2年目の更新料金からは通常料金での支払いになることがほとんどなので、その点には注意しておきましょう。 一部の分野別ドメインでは2年目料金が高いものもあります。
提携しているレンタルサーバー会社であるお名前レンタルサーバーを一緒に契約する場合、ドメイン料金が無料になります。
同時契約で併用すると、ホームページやワードプレスを作る際に必要な「ネームサーバー設定」がボタン操作だけで簡単に出来るようになる利点もあります。
お名前.com
圧倒的シェアNo1
お名前ではドメインオークションでドメインを購入できたり、 「ドメインプロテクション」「TMCH管理」「他IDへの振替」など様々な設定ができるようになっています。
基本的にはあまり使うことのないサービスになりますが、 法人でのドメイン活用やドメインを他の方に渡したい場合に助かる機能が完備しています。
私の場合、過去にホームページを売却しドメインを他社に渡したことがありますが、 アカウント譲渡の際「お名前ID付け替え」機能を使いました。この機能があったおかげで、比較的簡単に移行を無事完了させることが出来ました。
↓設定画面からいろいろな設定できる
お名前ドメインの管理画面はいろいろなサービスがある分、正直なところ少し複雑になっています。
ただし独自ドメインの管理はそこまで行うことがありません、しいて言えばワードプレスを作る際にネームサーバー設定を行うのと、 年に1回の支払いの時だけ管理画面に入るという人も多いでしょう。
なんだかんだいって一時期「お名前.com」で同時に70個ぐらいのドメインを取得していました。 他社よりも多くのドメインを管理していましたし、不満もありながらメインのドメイン会社として今でも活用していますので、 登録しておいて心配のないドメイン会社だと思っています。
更新期限をハガキで知らせてくれる点など、お名前ならではのサービスもあります。
ドメイン会社選びに迷っているのであれば、まずは「お名前.com」を検討してみましょう。
登録数だけで考えるお名前ドメインは登録実績が3,200万と他社を大きく引き離していますので競合と言える会社が見当たらない状況です。
強いて競合のドメイン会社を挙げるとすると、シェアNo1レンタルサーバーのドメイン会社である「エックスサーバードメイン」。 また、同様にロリポップのドメイン会社である「ムームードメイン」が競合と言えるでしょう。
ただし、ムームードメインについては事業会社が同じGMO系列のGMOペパポになります。そのためサービス内容も似ているサービスが多くなっています。
ワードプレスやホームぺージを作成する際には、ドメイン会社の管理画面から「どのレンタルサーバーを使うか」を決めるネームサーバー設定を行います。
このネームサーバー設定については【かんたん解説】難しいネームサーバー設定をわかりやすく解説でくわしく解説しています。
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
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