ドメイン取得への道

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Outlookとは?種類や特徴について解説

編集日:2022年6月11日

Outlookとはマイクロソフトが提供するメールサービスの呼び方になります。

Outlookには幾つかの種類があります。まずはWebメールである「Outlookメール」。 Webメールなのでスマホ、PC問わず使用することが出来ます。

そしてパソコンのWindows機にプリインストールされていたり、Officeソフトと同梱されて販売されているメールソフト 「Outlook2019」「Outlook2016」「Outlook Express」「Microsoft Outlook」があります。

このページではWebメール版となる「Outlookメール」をベースとしてサービスについて解説していきます。

1.「Outlookメール」はMicrosoft社が提供するフリーメール

2022年の現在、Microsoft社が前面に押し出しているサービスは「Outlookメール」になっています。

Outlookメールは、Microsoft社が提供するフリーメールになります。フリーメールなので無料でメールアドレスが作れます。

メールをするためには「Chrome」や「Safari」などのブラウザやスマホのアプリを開き、IDとパスワードを入れることで管理画面に入ること出来ます。 アプリやブラウザがネットにさえ繋がっていれば開くことが出来ます。そのため、ネット環境があればどこでもメールが出来る利便性があります。

Outlookメールでメールアドレスを作る場合、専用ページから簡単に作ることが出来ます (作り方はこちらを読んでください

2.パソコン標準搭載の「Outlook」との違い

「Outlook2016」「Outlook2019」はOfficeに同梱されるメールソフト

一方でOfficeを購入したパソコンに標準搭載されているメールサービスとして「Outlook(2016/2019)」があります。 それ以前には「Outlook Express」「Windows Outlook」というサービス名称でも展開されていました。

これらはパソコンにインストールするメールソフトになります。

特徴としては、インストールしたパソコンだけでしか起動がしません。 そのため、外出先ではスマホでメール確認する、ということが出来ません。

3.Outlookメールのパスワード・IDは「MicrosoftID」になっている

あまり知られていませんが WebメールのOutlookメールを作成するときに作るパスワード・IDは、 実は「MicrosoftID」としても活用できます。

活用できるという言い方よりも「MicrosoftID」と「Outlookメール」は 同じものと言った方が適切でしょう。

そのため、OutLookメールを作るということは、即ちMicrosoftIDを作るということに なります。

そのため、Outlookメールの特設ページからメールアカウントを作った場合は 「気が付かない内にMicrosftIDが作られていた」ということになるので、 覚えておきましょう。

4.Webメールなのでどのデバイスでもメールできる

Outlookメールのサービスは、ブラウザからユーザー名・パスワードを入れて管理画面に入ると説明をしましたが、 これはつまり、ブラウザを開いて、outlookメールのホームぺージさえ開ければ、 どのパソコン、どのスマホからで管理画面に入れるということになります。

このように、どのデバイスからでも管理画面に入れる機能を「Webメール」と呼びます。

OutlookメールもGmailもYahooメールもWebメールになります。

5.Word、Excelが使えるなど無料サービスがたくさんある

MicrosftID(=Outlookメール)を作ることで、Microfoft社が提供する無料のWebサービスを活用できるようになります。

様々なサービスがあり、Word、Excel、OnenoteなどのOffice系ソフトや、OneDriveなどのオンラインストレージなど 10種類近いサービスを享受できます。

通常版のOfficeと比べて制限されていますが、基本的な資料なら問題なく作れますし、 作ったデータは管理画面で保存できて管理が可能になっています。

6.メールに広告表示が入る

パソコン画面とスマホ画面の両方に広告が入ります。

スマホにおける広告はほとんど気になりませんが、 パソコン画面の広告は気になるぐらいの広さになっています。

outlook 画面   

まとめ

Outlookメールはアカウント作成が無料であることが最大の特徴と言えるでしょう。

Outlookメールだけに限らずWord、Excelまで使え、さらにオンラインストレージまで付帯されています。 購入した場合のコストを考えると、これだけ様々なWebサービスを無料で付与された場合、それなりに金額がかかってもおかしくありません。

オンラインストレージは最初に15GB分もらえます。この容量を増やしたい場合にはアップグレードプランがあります。 こちらは有料となります。

GoogleのGmailも同様のサービスを展開しています。2社のサービスの大きな違いはなく、 メール機能、付帯サービスも似ています。

自分用のメールアドレスをもう1つ増やす方法(フリーメールの紹介)

サービス アドレス 容量 広告表示
Gmail 「***@gmail.com」 15GB 広告あり
設定で非表示可
Yahooメール 「***@yahoo.co.jp」 10GB 広告あり
icloudメール 「***@icloud.com」 5GB 広告なし
この記事の著者・プロフィール

shiba

Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

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