ホームページの簡易作成サービスとして人気があるWIX。 このページではWIXの無料プランに焦点を当てて、特徴や出来ること出来ないことについて詳しく解説していきたいと思います。
無料プランでどこまでのホームページが作れるのか知りたい方に向けた内容になっています。
まず無料プランの主だった特徴を2つ説明します。
無料プランで作ったホームページにはWIXの企業内広告が入ります。Googleのアドセンスのようなディスプレイ広告ではなく、「このサイトはWIXで作られています」 という広告が画面の一部に表示されるようになります。
無料プランでは独自ドメインは利用できません。そのためWIXが提供するサブドメインがホームページのURLになります。
また提供されるサブドメインは登録時のメールアドレスが入ってきます。赤字の部分にメールアドレスの@マークより前の部分が入ってきます。 「https://aaaaaaaaaaaa.wixsite.com/website」
無料プランで出来ることを説明します。
WIXで作るホームページはどれもレスポンシブ対応になっています。そのためパソコンにもスマホにも対応しているホームページを作れます。
WIXはデザインテーマを選んで後は自分で編集していくWIXモードと、最初にいくつかの質問に解答するだけでそれに沿ったホームページを作ってくれるWIXADIという モードがあります。
無料プランでも問題なく、どちらのモードも利用することが出来ます。
WIXが得意とするのはデザイン性に優れた動きのあるホームページ作成になります。
そのため、JavascriptやJqeryを使って実装するようなスライダー機能も簡単に設置することが出来ます。
同様に画面を下にスクロールしていった時に、文字やフォトがパッと浮かび上がるフェードイン機能も簡単に設置できます。
無料プランでは「独自ドメイン」が登録できない点。またスライダーやフェードイン機能など動きをつける以外の機能については大体有料プランからになってきます。
独自ドメインの設置は有料プランからになります。独自ドメインプラン(月額550円)から設置できます。
予約システムについても有料プランから利用できるようになります。
動画のアップロードも有料プランからになります。
地域のクラブ活動やサークルなどのコミュニティ系のホームページであれば、サイト内に広告が表示されても問題にならないと思います。
無料プランでは企業内広告が表示されるため、基本的には向いていないとも言えますが、WIXでは無料プランから有料プランへの移行が出来るようになっています。
そのため、まずは無料プランでWIXのサービスに触ってみて、問題がなければ有料プランに移行するという方法もあります。 コーポレートサイトを作るにあたって、自社の社員で作りたい会社に向いています。
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
ー当サイトは一部PRを含みますー