ドメイン取得への道

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誰でも無料で簡単にネットショップが作れるSTORES(ストアーズ)を解説

【特徴】0円でネットショップ開業できるフリープランがある
料金
フリープラン
販売コスト 1件あたり5.0%
テーマ数 48種類

Stores(ストアーズ)は誰でも簡単にネットショップが作れるネットショップ開設サービス。 フリープランがあり0円で始めることが出来ます。

初期費用0円、月額料金も0円。ショップの維持にかかる費用は販売コストのみとなり1点の販売につき5.0%の販売コストがかかります。 有料プランであるスタンダードプランの場合、月額料金が「2,178円」販売コストが「3.6%」かかります。

デザインテーマは48種類近くあり、フラットデザインでモダンな雰囲気のネットショップを簡単に作れます。

関連アプリも40種類ぐらいあって、定期販売や倉庫お任せサービス(フルフィルメントサービス)もあります。 これにより発送を任せることが出来ます。

BASE同様に個人や数人でのネットショップ運営に向いているサービスになります。BASEよりも1個あたりの販売コストが低いため、 「0円でネットショップを開きたい。でもコストも抑えたい」とコスト重視の方に向いているASPサービスと言えるでしょう。

Stores公式

Storesの特徴

  • フリープランがあるので0円から始められる
  • BASE(6.6%+40円)と比べてフリープランの販売コストが低い(Stores:5%)
  • 有料プランがあって月商が増えたら乗換えして販売コストを5%→3.78%に抑えられる
  • テーマの種類はフラットでモダンなデザインなものが多い
  • フルフィメント(発送お任せサービス)がある
  • 毎月1万ショップが登録している
フリープランがある

まず、フリープランがある事がStoresの最大の特徴でありメリットと言えるでしょう。これによって0円からお金をかけることなく ネットショップの開設が可能になっています。

フリープランの販売コストが5%と他の競合より低い

フリープランがあるEC構築サービスは「Stores」「Base」「カラーミーショップ」の3つ。 そのうち最も販売コストが低いのは「Stores」になります。

Stores:5.0%
カラーミーショップ:6.6%+30円
Base:6.6%+40円

それなりに料率が違っていますので、フリープランの販売コストを重視したい方はStoresがベストチョイスになります。

テーマの種類はモダンでフラット

提供されているテーマは40種類。多くのデザインがモダンでフラットなWebデザインになっているため、そのまま構築するだけで あっと言う間にネットショップが構築できます。

※Stores公式サイトより

Instagram連携ができる

フリープラン系ASPで集客の要になるのがSNSとの連携。 Sotresではもれなくアプリによって簡単にInstagramと連携することが出きるため、SNSからの集客が期待できます。

フルフィメントで発送をお願いできる

発送はお願いしてしまいたい方は「STORES倉庫」を活用することが出来ます。 これにより倉庫に商材をまとめて送れば、注文が来た際の梱包~発送業務を行ってくれます。

Sutoresのここが気になる

テーマのHTML編集は出来ない

Storesはテーマがモダンなデザインになっていますが、複雑な編集(HTMLによるデザインの改変)は出来ません。 この点は、他のEC構築サービスとの大きな違いになります。

そのため「HTMLでの編集を考えている」「デザインは自分で作りたい」方は他のサービスを検討した方がいいでしょう。

アプリ数は40種類~50種類ほど

搭載されているアプリの数は大体40種類~50種類ほど。基本的には充分な数のアプリが用意されています。

料金について

料金プランはフリープランとスタンダードプランの2種類があります。

フリープランがあって0円でネットショップを構築できるサービスには「Stores」以外にも「Base」と「カラーミーショップ」と合計3社ありますが、 その3つで最も販売コストが低いのがStoresになります。

フリープラン スタンダードプラン
初期費用 0円 0円
月額料金 0円 2,178円
販売コスト 5% 3.6%

管理画面イメージ

Storesの管理画面イメージ

Stores ホームぺージ
Stores ホームぺージ
Stores ホームぺージ
Stores ホームぺージ

メリットとデメリット

【メリット】

無料プランがあり販売コストが5%であることがメリットと言えます。 競合のBASEの場合販売コストが1点につき6.6%になっています。

無料で始めたい場合でコストを抑えたいのであれば、BASE、ストアーズ、カラーミーではおそらく ストアーズが最も低い料率になります。

また、予約システム、キャッシュレス決済、POSレジなど独自サービスをいくつか展開していて、 これらのサービスと連動してECサイト運営を行うこともできます。

【デメリット】

HTML、CSSの編集機能がないなど、デザインの編集やアプリの追加においては、現時点では他社が先行しています。

充分なアプリが揃っていますが、より作り込んで行きたい場合は、shopify、BASEも検討しましょう。

Storesが向いている人

1.無料で始めたい。でもコストは抑えたい
2.倉庫での在庫管理や発送は任せたい
3.POSレジなど、実販売も行いたい

Stores公式

競合サービス

カラーミーショップ

フリープランと有料プランの2種類を展開。有料プランの登録数は5万ショップ近くになり、日本国内では 最も多い有料プラン登録数となっている。

カラーミーショップ

BASE

登録店舗が150万を超えている無料のネットショップ開設サービスで、連携できるアプリの数は80種類。 フリープランだけを展開。

BASE

この記事の著者・プロフィール

shiba

Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

ー当サイトは一部PRを含みますー

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