2026年の現在、レンタルサーバー業界でもっとも人気のサービスを2つ選ぶとしたら私は「エックスサーバー」と「Conohawing」の2社を選びます。
エックスサーバーは登録サイト数が250万、法人企業が18万社利用しており業界でシェア1位。圧倒的なスペックで高速性と安定性を備えています。
一方でConoha WINGは2018年に共有サーバーのサービスを開始したばかりながら、既に65万アカウントを突破しています。 ここ1年~2年で言えば最も登録者を増やしているレンタルサーバーの1社だと言っても過言ではありません。
実際に個人ブロガーの方がレンタルサーバーのプラン選定を始めると、この2社でどちらにするか迷う方がとても多いのではないかと思います。
そこでこのページでは2社の料金、サービス、サポートなど様々な要素を比較していきます。どのような違いがあるのかわかりやすく解説していきます。
主なサービス比較
まずは2社の主だったサービスを表にまとめてみました。
大まかに分けると料金面と高速化についてはほぼ同等。スペック面はエックスサーバー。管理画面の使いやすさはConoha WINGにあると感じています。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 基本の月額料金 | 1,320円(スタンダード) | 1,452円(ベーシック) |
| 12ヶ月契約の割引料金 | 990円(スタンダード) | 970円(ベーシック) |
| その他割引 | - | 契約月は無料 |
| 独自ドメイン | 独自ドメイン無料 | Wingプラン契約でドメイン2つ無料 |
| 稼働率 | 99.99%(実績値) | 99.99%(SLAサービス保証値) |
| ストレージ | オールNVMe | ソリッドストレージ |
| CPU&メモリ | 384コア&23004GB | 未公表 |
| Webサーバーソフト | Nginx | Nginx |
| ワードプレス設置 | とても簡単〇 | とても簡単〇 |
| バックアップ | Web:14日分 メール:14日分 データーベース:14日分 | Web:14日分 メール:14日分 データーベース:14日分 |
| 設定お任せサービス | 移行から各種設定まで(有償) | 移行 |
2社のサービス概要
2社それぞれの特徴について説明をしてみます。
まず結果から説明すると2社ともサービスのレベルは大変良くて、どちらもレンタルサーバー業界を牽引するサービス内容になっています。 エックスサーバーが独壇場のところ、そこにConohaWingが入ってきた形になるでしょうか。
どちらも高速化性に優れていて、2社とも自社調べにおいて国内No1としています。
2社で比較する場合、「費用」を重視してConohaWingにするか。「スペックと安定性」も重視してエックスサーバーにするか。という判断基準になるでしょう。
オールマイティな「エックスサーバー」
シェアNo1のレンタルサーバー会社であるエックスサーバーの特徴はどの面においても 業界最高峰のサービスを提供しています。
まず、スペック面では1,000万円を超える圧倒的なスペックの機体を導入しています。また、稼働においても稼働率が99.99%となっていて、 安定稼働をしています。さらに高速化技術によって「業界最速のページ表示速度」にもなっています。
毎年サービスが改善されていて、長期割引の導入、自動バックアップの無料化、設定を有償でお任せできるなどのサービスがここ数年で導入されました。
初期費用が3,300円かかるなど料金面においてはウィークポイントがありつつも、2021年に初期費用が0円となりました。 ほぼ料金面のウィークポイントがなくなりつつあります。
それによって稼働サイトは250万にもおよび業界No1のシェアになっています。うち法人企業は19万社が登録をしています。
サービスが良く、なおかつお得な「Conoha WING」
ConohaWingが共有サーバーのサービスを開始したのは2018年。 エックスサーバーと同様にレンタルサーバー業界で最も速い高速性を誇ります。
速さを兼ねながら料金面に強みがあり、初期費用が0円。契約月は無料。くわえて長期割引キャンペーンを行っているためエックスサーバーよりお得になっています。
そのコストパフォーマンスの良さから、ここ数年でアカウント数を大きく増やしている会社になります。
2021年9月時点で36万アカウント
2022年2月時点で41万アカウント
2022年8月時点で45万アカウント
と毎月1万アカウント近くも登録者を増やしています。エックスサーバーが220万サイトと比べると、まだまだ数字的には差がありますが、 現状の増え方としては、2021年度に最も選ばれたレンタルサーバーだと言ってもおかしくありません。
ただし登録者が急増しているため、電話サポートなどが繋がりにくいのがウィークポイントになっています。
では、2社についてさらに詳しく比較してみましょう。
料金(エックスサーバー:◎、ConohaWing:◎)
料金面では初月の利用料が無料になるConoha WINGにややメリットがありますが、以前ほど大きな差はありません。
以前はエックスサーバーで3,300円の初期費用が発生していましたが、現在は両社とも初期費用0円で利用できます。
12ヶ月以上の長期契約(長期割引)を利用した場合、エックスサーバーは月額990円〜、Conoha WINGは月額970円〜となり、月額料金の差はわずか数十円程度です。初月無料特典や独自ドメインが2個もらえる点を考慮すると全体的にはConoha WINGがややお得ですが、料金的な決定打にはなりにくくなっています。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 3ヵ月払いの月額料金 | 1,320円(スタンダード) | 1,320円(ベーシック) キャンページにより常時1,210円で固定されている |
| 12ヶ月払いの割引料金 | 990円(スタンダード) | 970円(ベーシック) |
| 独自ドメイン | 1個永久無料 | 最大2個永久無料 |
| その他割引 | - | 契約月は無料になる |
稼働率(エックスサーバー:◎、ConohaWing:〇)
稼働率についてはエックスサーバーでは実際の稼働値が99.99%となっています。 稼働率99.99%の未稼働時間は月にわずか4~5分ほどになります。
ConohaWingはSLA保証制度で99.99%を定めています。これは稼働率が99.99%を切った場合、 月額料金に基づいて返金するという制度になります。
SLAの場合はあくまでも稼働の保証をするだけであって、実際の稼働率ではありません。
稼働率においては、実績値で99.99%を実現しているエックスサーバーにメリットがあります。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| 稼働率 | エックスサーバー:99.99%(実績値) | ConohaWing:99.99%(SLA保証制度) |
ストレージ(エックスサーバー:◎、ConohaWing:〇)
ストレージについては2社ともソリッドストレージを採用。HHD(ハードディスク)からの入れ替えも一巡し、今ではほとんどのレンタルサーバーで ソリッドストレージを導入するよううになりました。
さらにエックスサーバーの場合は、ソリッドストレージでも最新規格である「NVMe」を導入しています。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| ストレージ | NVMe | ソリッドストレージ |
CPU&メモリ(エックスサーバー:◎、ConohaWing:-)
WIN!:エックスサーバー
エックスサーバー:384コア&2304GB
ConohaWing:-(未公表)
エックスサーバーではCPUとメモリの数値をホームぺージで公表します。最大でCPUが384コア、メモリが2304GBとなっています。 当サイトで紹介しているレンタルサーバーとしては、最も数値の良いCPUを搭載していることになります。
さらにエックスサーバーでは、管理画面から実際に割り振られているCPUとメモリを確認することが出来ます。
一方でConohaWingは搭載しているCPUとメモリは未公表になっています。そのためサーバースペックについてはエックスサーバーが充実しています。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| ストレージ | 384コア&2304GB | 未公表 |
Webサーバー(エックスサーバー:〇、ConohaWing:〇)
WIN!:イーブン
Webサーバーについては2社ともNginxを採用しています。
エックスサーバー:Nginx
ConohaWing:Nginx
WordPressに最も適したWebサーバーはLitespeedになると考えていますが、 Litespeedを採用しているのはMixhostとロリポップの2社だけになります。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| Webサーバー | Nginx | Nginx |
ワードプレス簡単インストール(エックスサーバー:◎、ConohaWing:◎)
WIN!:イーブン
ワードプレス簡単インストールについても、2社とも本当に簡単に構築できるようになっています。 「タイトルURL」「ログイン」「パスワード」など5つほどの記入を行うだけで構築できます。
エックスサーバー:記入箇所5つ
ConohaWing:記入箇所5つ
簡単インストールについては、ほぼ同じレベルで構築できるようになっています。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| WordPress | 簡単インストール | クイックスタート |
データ移行サービス
WIN!:エックスサーバー
2社とも他社からの移動の際、自分でデータ移行が行えるように「かんたん移行サービス」を実施しています。
エックスサーバーでは「WordPress簡単移行」、ConohaWingでは「WordPressかんたん移行」の名称でサービスを展開しています。
さらにエックスサーバーの場合、ビジネスプランになると無料でサーバー引越しや各種設定をお任せで行ってくれます。
| エックスサーバー | ConohaWing | |
| データ移行 | 簡単インストール機能 有料お任せ設定 | 簡単インストール機能 |
まとめ
エックスサーバーとConohaWingと2社とも人気のプランなだけあって、充実した内容になっています。
エックスサーバーを検討する際のキーワードとしては、「稼働率99.99%」「ビジネスプラン設定お任せ」
ConohaWingの場合であれば、「料金削減」「ページ表示の速さ」あたりがメリットになってくると思います。
より詳しく2社を検討したい方は、次のページも読んでください。