ecforceはASPサービスとしては後発ながら、ここ数年で知名度をあげてきた会社になります。
現在は料金が未公表になってしまいましたが、以前の料金体系からするとASPカートとしてはfutureshopより月額費用が高く法人向けのサービスになっています。
主な特徴は3つ。1つは登録しているECサイトの年商が高いこと。平均して2億円以上となっています。
もう1つは販売コストが低料率なこと。1点あたりの販売コストは業界最低水準の3.19%からになります。
定期販売(サブスクリプション)とマーケティングに特化している面もあり、リピート販売したい商材をお持ちの 会社に向いているASPカートになっています。
ecforceのここが凄い!
マーケティングとサブスクリプション(定期販売)に強み
ecforceは運営会社であるecforceが、自社販売を増やすために開発されてきたツールになります。
ある程度、機能が特化されているため総合的に何でもできるshopifyやmakeshopとは特徴が異なります。
そのため、リピート商材を持っている会社であれば大きく販売を増やせるかもしれません。
ecforceのここが気になる!
月額費用が高い
2022年5月現在では月額費用はホームページには記載されていません。別途相談という形になっていて、それぞれの企業によって 月額料金が異なってくると予想されます。
それ以前の料金体系についても、futureshopより高くなっていてASPサービスとしては費用の負担がかかるサービスに入ります。
メリットとデメリット
【メリット】
- 定期購入(サブスク)やリピート率を高める機能が非常に強力
- 一発購入ではなく、継続的な定期購入へ引き上げるための注文フォーム最適化(EFO)やアップセル・クロスセル機能、CRM機能が標準で高度に実装されています。
- 広告運用やマーケティング分析の精度が高い
- 広告媒体ごとのCVR(転換率)やLTV(顧客生涯価値)をリアルタイムで詳細に分析・可視化できるため、データに基づいた効率的なマーケティング投資が可能です。
- 高負荷にも耐えられる高いシステム安定性と拡張性
- 大規模なアクセス集中や急速な事業拡大にも対応できるインフラが整っており、年商数億円〜数十億円規模になってもシステムを変えずに成長させ続けられます。
【デメリット】
- 導入コスト・月額費用が高く、小規模ECにはハードルが高い
- 簡易的なASPカートに比べて利用費用が高額(個別見積もり)なため、月商がまだ少ない個人事業主やスタートアップ初期の導入には向きません。
- 機能が豊富なため使いこなすまでに一定の専門知識が必要
- マーケティングやデータ分析に特化している分、設定項目が多く、運用担当者にWebマーケティングやECアクセスの知識が求められます。
- 単品通販・定期販売以外(多品種の総合ECなど)にはオーバースペックになる場合がある
- 数千点の商品を扱うセレクトショップや総合ECサイトよりは、特定の商品をリピート購入させる「単品リピート通販」に最適化された仕様になっています。
ecforceが向いている人
1.定期販売の商材を持っているECサイト
2.独自のマーケティングを展開したい会社
競合サービス
shopify(ショッピファイ)
海外200万ショップ以上が利用しているEC構築サービス。6000種類ものアプリが特徴でアプリでなんでも構築できます。 海外向けに強いので、海外を考えている場合は検討したいサービス
Futureshop(フューチャーショップ)
高月商ECが多い競合うのASPカートとしてはFutureshopがあります。