レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーの種類・それぞれの特徴と違いを解説

レンタルサーバーはサービスの内容によって「共用サーバー」「専用サーバー」など幾つかの種類に分けることが出来ます。

どのようなサービスがあるのか。それぞれの特徴・違いについて解説していきます。

レンタルサーバーの種類

サービスごとの特徴を表にまとめてみました。 あくまでも概算値なので、人数や料金は大体のイメージだとお考え下さい。

これらのサービス間で最もわかりやすい違いは「専用サーバー」「マネージドサーバー」は 1台につき1人(1社)だけで専有できることになります。

種類 収容人数 月額料金 管理
共用サーバー 30人~50人 1,500円
VP 30人~50人 1,200円 自分で管理
専用サーバー 1人 1万~5万 自分で管理
マネージドサーバー 1人 2万~10万
Wordpress
専用サーバー
30人~50人 1,500円

1.共用サーバー

1台のレンタルサーバーを複数の利用者でシェアするタイプ

共用サーバーは1台のレンタルサーバーを50人や100人でシェアするタイプのレンタルサーバーになります。 ホームぺージやワードプレスを作る場合は、基本的に共有サーバーを借ります。 この共用サーバーが、レンタルサーバーで最も普及しているサービスになります。

法人向けのビジネスプランもあります。 社員数が20人~30人ぐらい迄ならビジネスプランでも対応できるでしょう。

1台のサーバーで何人の収容人数になっているのかは、サーバー会社やプランによって変わってきます。

料金は月1,500円以下が標準。ビジネスプランなら4,000円

共用サーバーで人気の価格帯は月額1,200円~1,500円ほど。 どのプランも6ヵ月や12ヵ月の長期契約することで、月額料金が割引されます。

ビジネスプランの料金は月4,000円からが標準料金になります。

難しい保守管理は事業者側がしてくれる

サーバーの保守管理については事業者側にお任せ出来ます。

ワードプレスを作るためのインストール設定や、メールアドレスの作成など。 何かを作る際に、自分側で行う設定は出てきますが、サーバー自体の管理については一切行いません。

共用サーバーでも1日1万アクセスは大丈夫

ミドルスペック(月1,500円ぐらい)の共用サーバーでも、1日1万アクセスぐらい迄は問題ないプランも多くなっています。 エックスサーバーなど、会社によって1日辺りのアクセス許容数を公表している会社もあります。

2.VP

共用サーバーより自由度が高いサービス

VPSは共用サーバーと同じように1台のレンタルサーバーを複数人で共用するタイプのものになります。

共用サーバーと違う部分は自分で設定が必要になる点です。 そのかわり、共用サーバーよりも自由度が高くいろいろと設定で変更ができますし、アクセス数も共有サーバーよりも多くのアクセス数を扱うことが可能になっています。

ただし保守管理は自分で行う

共有サーバーと専用サーバーの間にあるようなサービスがVPSとも言えます。 共有サーバーを追い出されて次の選択肢を考えた時に、専用サーバーに行くには少し敷居や料金が高いので、VPSを選択する。そんな人が多いように思います。

3.専用サーバー

機械1台をまるまる1社で利用できる

専用サーバーは共用サーバーとは違い、1台のサーバーをそのまま丸ごと使うことができます。 そのため1日のアクセス数が数万あるようなホームぺージでもスムーズな運営が可能になっています。

保守管理は自社側で行うため「サーバー管理者」が必要になる

専用サーバーでは、ApacheなどWebサーバーソフトのインストールから、ファイヤーウォールや回線のチューニングなど、相当に専門的な管理を 借りた側で1から行う必要があります。そのため専任のサーバー管理者が必要になります。

共用サーバーの場合、こちらの作業がレンタルサーバー側でされています。

料金は月1万円~5万円まで様々

専用サーバーの月額料金は、サービス内容によって大きく変わります。

標準の価格帯は1万円~5万円ほどになると思いますが、 機体やサービス内容によっては10万円近くする料金になるプランもあります。

4.マネージドサーバー

専用サーバーだけど保守管理が任せられる

「専用サーバーを借りたいが設定が出来る担当者がいない」という場合でも、 専用サーバーと同様のサービスで1台まるごと借りられるのが「マネージドサーバー」になります。

マネージドサーバーでは共用サーバーのように、レンタルサーバー事業者が設定や保守を行ってくれます。

月額料金は専用サーバーより高い

レンタルサーバーを1つ丸ごと借りられて、さらに管理保守もレンタルサーバーで行ってくれるため、 月額料金は専用サーバーよりも高くなります。

月額料金として2万円からがマネージドサーバーの料金体系になっています。 サービスによって10万円近くなるプランもあります。

5.(その他)メールサーバー

メールの管理だけ行いたい法人向けサービス

メールサーバーは「メール管理」に特化したサービスになります。

共用サーバーにおけるサービスの1種類になり、1つのサーバーを複数の会社で共有します。 ホームぺージデータは置かずメールデータのみを扱うため、急なアクセス数の増加によって負荷がかかることもありません。 よって通常の共有サーバーよりも、安定した稼働管理が行えます。

会社のメール作成や管理を行いたい、法人向けのサービスと言えます。

まとめ

最も人気なのは共用サーバーのサービス

このようにレンタルサーバーには様々なサービスがありますが、最も一般的なのは「共用サーバー」になります。

1日1万アクセスを超えてくると、このページで紹介している月1,500円ほどのプランでは対応できなくなってきます。 その場合は、共有サーバーでより料金の高いプランへ移動する形になるでしょう。

専用サーバー、マネージドサーバーを借りる場合は、アクセス数が多いホームぺージを持つ企業になるでしょう。